がん治療最前線 (その4)

 そして今、生還への道は外科・化学療法・放射線の3大治療だけではなく、ハイテク技術を用いた新たな治療の選択肢が登場している。

 3大治療でも治らないとされた患者さんでも、がんと闘っている人は多い。

30分で“肝臓がん”消滅  驚異! ラジオ波の実力

東京大学医学部付属病院 消化器内科
 椎名秀一朗 医師  肝臓がんを専門とするスペシャリスト

患者(59歳) 3年前 肝臓がんと診断された
 腫瘍の大きさは1.5cm、肝臓の最深部にある。
手術の場合、肝臓の6割以上を摘出する大手術になる。
だが、患者は肝機能が悪く、手術が出来ない。
 そこで選ばれた治療法がラジオ波焼灼術(しょうしゃくじゅつ)。

治療開始 注射器で局所麻酔の後、皮膚をおよそ2mmほど切開して穴を開け、そして長い針の様なものを10cmほど体内に差し込んだ。
10分以上経過しても、なんら様子に変化は見られない。
 と、その時、椎名医師が動いた。 はい、終わりです。
治療開始から30分後。これで治療のすべてが終わった。

ラジオ波焼灼術  約20cmの電極を差し込み電磁波を発生。
 腫瘍を約100度まで熱して壊死させる。

翌日、この治療を受けた患者のCT検査が行われた。
 腫瘍が死滅していた。壊死した腫瘍は体に影響を与える事は無いという。
さらに驚くべき光景が。治療の翌日には起き上がって食事を摂ることもできる。
そして5日後には退院。

東大病院のラジオ波治療件数 約5000件(世界第1位)

 椎名秀一朗 医師 「ラジオ波治療は肝機能や、がんの出方にもよりますけど、何回でも繰り返し治療できるのが特徴です」
「今まで一番受けた患者さんは、8回から9回受けた人がいる」

ラジオ波焼灼術の標準適用基準 腫瘍の大きさが3cm。
計3箇所までならラジオ波焼灼術を受ける事が出来る。

 ラジオ波焼灼術の費用(東大病院の場合)
  約12万円から (保険適用3割負担・入院費込み)


■ 放 送 日   2009年2月22日(日)14:00~15:30
■ 放 送 地 域  全国テレビ朝日系列網(24局ネット)

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