「国家の品格」 藤原正彦 著  (その2)

著書 「国家の品格」については、反論や異論が多いようですね。
思想的な内容だから、色々な見方・意見があって当然なのかも知れません。

 反論や異論の多いサイト (品の無い発言も散見されますが)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1167638922/
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1167637970/l50

 藤原正彦氏の書いておられる、武士道精神 というのは、次の3つのところから導き出される、内容の事だろうと解釈します。

一つ、新渡戸稲造(1862~1933)の説く武士道精神

・義や正義を重んじること。裏取引や不正な行為をしない。
 勇気は、義と正しさのために行われるもの。
・愛、寛容、他者への愛情、同情、哀れみ、惻隠(そくいん)の情は、徳として認められ、仁は、優しい母のような徳  である。
・礼儀正しさ・・・不平不満を言わずに耐える不屈の精神を訓練して、他方においては、自分の悲しみや苦痛を外面 に表すことで、他人の楽しみや平穏を損なわないようにする。
・女性と男性の名誉・・・女性が夫や子供、家庭(親族)のために自らを犠牲にするのは、男性が主君と国のために  身を捨てることと同様、自分の意志に基づくものであり、それは名誉あることだ。
    
   まだ、ありますが要点をということで。 

二つ目は、郷中(ごじゅう)教育。薩摩藩の武士階級子弟の教育法。
•武士道の義を実践せよ
•心身を鍛錬せよ
•嘘を言うな
•負けるな
•弱いものいじめをするな
•質実剛健たれ
•たとえ僅かでも女に接することも、これを口上にのぼらせることも一切許さない
•金銭利欲にかんする観念をもっとも卑しむこと
  などからなる。

三つ目、会津藩の什の掟
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言をいふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
   ならぬことはならぬものです

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
かわいい

この記事へのコメント

なでしこ
2010年06月21日 22:14
「おバカ教育の構造」(阿吽正望 日新報道)を読まれましたか。
現在の学校教育の実態に、子供の人生を壊される恐怖を感じませんでしたか。デタラメな文部科学省の政策に、腹の底から怒りがこみ上げてきませんでしたか。
 私たちは、日本中の親に、この本を読むことを求めています。教育を変えなければ、子供の人生も、私たちの人生までも壊されてしまうと分かったからです。
 多くの人達に読んで頂き、政治家や教員に呼びかけて欲しいのです。
 事情あって匿名ですが、同じ思いを抱かれましたら、ご協力下さい。
正論かも
2010年07月02日 19:34
「おバカ教育の構造」(阿吽正望 日新報道)、簡単に見つかるかな、と思いましたが、未だ見つかっておりません。引き続き探してみます。
 なお、教育について自分のブログを読み返していましたら、示唆にとんだものが見つかりました。 宜しかったら、お読みになって下さい。
 作成日時 : 2009/06/20 13:08 (新聞の資料ですから客観的だと思います。)
 <本当の教育改革とは 晴れても降っても 森永卓郎> http://paworld.at.webry.info/200906/article_12.html
 

この記事へのトラックバック